素直な私。

するするっと

不思議なほど

最初からお互い惹かれあって、

本当にするするっと

気が付いたら一緒になっていた私たち。

 

何の駆け引きもしないで、

ただ好きって気持ちを隠さず放って、

自然に身を任せていたら、

付き合うことになっていたって感じです。

 

私たちの出会いは

言語交換アプリでした。

一日何人もの男性が、

言語交換目的なのかなんなのかメッセージをくれるので、

私はほぼすべてを無視していたのですが、w

ただ、ふと一人だけ気になった人がいて、

その人にだけ返信したんです。

それが彼でした。

自分でもどうして彼が目に留まったのかよくわかりませんが、

きっとこれが縁、運命だったんだと思います。

 

それからメッセージのやり取りが始まり、

その内お互いのインスタを交換しました。

私は音楽が好きなので、それに関するインスタをよくあげていたのですが、

たまたま彼も音楽が大好きで、すごく反応してきました。

そしてLINEも交換するようになりました。

 

その間、彼はなぜか会ったこともない私に、

1ヶ月半くらいかけてずっとメッセージをくれ、

何度も今度台北に行くから一緒に遊ぼうと誘ってくれ、

初めはあまり乗り気じゃなかった私も(失礼)

ちょうどその頃突然

「よし!彼氏を作るぞ!」って決意した時だったので、

会う決心をしたのです。

 

 

初めて会ったその瞬間。

私もすごく笑顔で、彼も笑顔で。

私は彼の笑った目じりのシワがとても好きになったんです。

 

 

2人だけなのに、居酒屋なのに、

ちゃんと予約していてくれていて。

話していてすごく楽しくて、

全然緊張しなくてよくて、

時々ぽんってボディータッチされるのが嬉しくて。

注文も全部してくれて、

食べたことのない食べ物が出てきたときも、その皮をむいてくれてw

私がトイレに行っている間にお会計を済ませてくれていて。

道を曲がるたびに車道側に移動して歩いてくれて、

車が来そうなときは私を守ってくれて。

車で私の家まで送ってくれると言い、

助手席のドアを開けてくれ、

私を座らせ、ロングカーディガンの裾を直してくれて。

最後に小さなプレゼントをくれて、

じゃ、またねーってさらっと帰っていった彼。

 

とにかくすべてがパーフェクトだったんです。

こんな素敵な人って、いるんだぁって、

初めて会った日、

すごくすごく好きになっちゃいました。

 

次の日も私の仕事終わりに少しだけ会ってバーでお酒を1杯だけ飲んで。

その日もさらっと帰っていく。

 

次の週、また二人でご飯食べて。

その後ふたりともなんか名残惜しくて、

そうしたら彼が手を握ってきました。

そして、

「もし気分が悪かったら言ってね」

って。

私が首を横に振ると、彼は私を抱きしめてくれました。

でも何も言葉で言わない彼。

私が「私の事好きなの?」って聞いたら、

すごく驚いて、でもうんって言ってくれたんです。

 

彼は今までたくさん彼女がいたそう。

そりゃ、これだけパーフェクトな人だもん、モテモテで当たり前でしょ。

そんな過去のたくさんの彼女の影に少し嫉妬しながら。

でもその時、

 

 「lalaといると、すごくリラックスして安心できる。

これは初めてなんだ」って。

 

言ってくれたんです。

 

すごく嬉しくて。

 

 

 

でも、それから付き合っていくうちに、

私はそんな彼の言葉を100%信じられなくなってしまっていました、勝手に。

 

彼からの嬉しい言葉は、

ただそのまま受け取ればいいだけなのに、

なぜか、

「一緒にいるとリラックスできるのは、本当に私が初めてなのかな」

とか

「僕より年下にしか見えない、年齢なんて全然関係ないよって言ってくれたけど、アラフォーの私と付き合うことやっぱり後悔してるんじゃないかな」

とか。

LINEでも

彼に追いかけてほしくて、

下手な駆け引きしちゃって。

 

せっかくこんな最高の彼と付き合っているのに、

だからこそ、

どうして私と付き合ってくれるんだろうって

自信が無くて、

不安でいっぱいだったんです。

 

 

なんだか書いていて悲しくなってきてしまいました泣

 

 

それって、つまり、彼には何の関係もなく、

私自身が勝手に作り上げた、何の根拠もない不安ストーリーだったんですけどね。

 

「どうしてこんなアラフォーの私と付き合ってくれるんだろう、

もっと若くてかわいい子を好きになっちゃうんじゃないかな。」

 

「遠距離でなかなか会えなくて、

そのうち会わないことが普通になっちゃって、

お互い会う努力をしなくなっちゃうんじゃないかな。」

 

そしてこの「私の年齢」と「遠距離」という不安は、

その2つの理由で別れるという

現実になってしまったんです!

なんかそれはそれですごい。

 

まさか彼だって、

私にこんな風に勝手に思われていたとは知らないだろうし、

もしこんな風に私が思っていたことを知ったら、

すごく悲しいと思います。

 

私はこんな風に、

彼を悲しませてしまうようなことを考えていたんですよね。

 

どうしてもっと彼を信じることができなかったんだろう。

本当に自分勝手。

 

彼が私にたくさんたくさん愛情を注いでくれていたのに、

それを素直に受け取ることができなかった。

 

 

 

私の取りえは「素直」、なのに。

どうして私の1番得意分野である素直が、

素直にできなかったんでしょうね。

人間って、恋愛って、不思議です。

 

私は、

素直でいる自分が

何より自由で何より大好きなんです!

うん、そうだったそうだった。

 

私は、

素直な自分、

そしてその素直な自分の直観力、

に1番自信があるの。

 

そっか。

私の人生の大きな自信。

それは「素直な私」。

 

あ、今気づきました。

 

「素直な私」

これを、もう一度思い出して、

直感を信じて。自分を信じて。自由になって。

そうしたら大好きな自分になれるんだ。

 

復縁したらね、

私は彼をまっすぐ愛して、

その溢れる愛を全部彼に放って、

彼からの愛も彼の全ても疑わず全部そのまま信じて受け入れるんだ。

 

私が素直に感じたこと、

それを信じて、

素直に自由にしていればいい。

そんな私が私は大好きだし、

自信がある。

 

そんな私を彼も愛してくれる自信にいつかなる。

 

下手な駆け引きなんてもう絶対しない。

彼の事が大好き。大好き。

その溢れる気持ちを全部全部彼にあげる。

 

 

lala